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32歳で子宮体癌になりました。治療の事や日々の事。

入院1日目。

順番は前後しますが、入院のことを忘れないうちに書きたいと思います。

 

結果から言うと、今回もしかしたら妊孕性の保存療法ができるかもという事で検査を進めていましたが、残念ながら最終的な診断は癌が一部筋層に入っているということで保存療法の適応ではないとの事でした。

   ※癌のステージや治療法についてはまた詳しく書きたいと思います。

 

 

【入院の詳細】

  病  名:子宮体癌  IA期、グレード1(推定)

  手術術式:腹腔鏡拡大子宮全摘出手術+片側付属器切除術+対側卵管摘出

  日  程:6泊7日

  費  用:約30万円(差額なしの大部屋)

 

 

入院の日は朝9時前には手続きを済ませ、翌日の手術前に腸の中を空っぽにするために10時頃に下剤を服用してお昼と夜は腸に負担がかからないように消化の良いもので食事をします。

私はこの下剤がかなり効いて、服用3時間後くらいからずっとトイレとお友達状態に。笑 看護師さんはいいですねー!といってくださいましたが!

1日特にすることもないのでゆっくり過ごします。友達が来てくれてお喋りしたり、本を読んだり、音楽聴いたり、お散歩したり、etc...

手術前日なのでもっと精神的に辛い、、、、泣

とかなるのかなと思いましたが、私の場合は幸いにも話し相手がいたり、暇つぶしにと頂いた物で遊んだりしながら、周りのみんなのお陰で穏やかに過ごすことができました。

 

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そして夕方に主治医の先生から家族も一緒に翌日の手術の内容についての説明がありました。今回私の場合はまだ初期という事で、手術内容については少し幅をもたせての説明を事前に受けていて考えてみてね!と宿題をもらっていました。

 *卵巣をどうするか?

 *リンパ郭清は?

 *それに伴って術中迅速はするのか?

ここは個人の判断になりますし、先生によっても考え方は様々かと思います。

私はなるべく小さな手術にしたかったし、卵巣をとる事で起きるQOLの低下が嫌でした。未婚で子供もいない私にとっては苦しみながら1日でも長く生きることよりも、楽しく濃く今まで通りの生活ができるということの方が大切だったから。

つまり私は再発のリスクよりも生活の充実を選びました。そして主治医の先生には本当に感謝していますが、その私の意見を尊重して頂いて卵巣を1つ残すという今回の手術範囲となりました。

術中迅速についても今回はしないで、術後の病理診断の結果を待つということになりました。ただその結果次第では追加治療や再度開腹の手術が必要になる可能性があることは了承した上で。

 

この判断が私の人生にどう影響するのかな?

 

病室のベッドに戻って考えて。

夢じゃないよね。

薬飲んでちゃんと寝た方がいいかな。

 

........あっという間にまぶしい光とガラガラと忙しい音に包まれてました...... 

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