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32歳で子宮体癌になりました。治療の事や日々の事。

今までを振り返る。②

そんなこんなで2016年の年末あたりからは、1ヶ月のうちのほとんどが何かしらの出血があるんじゃないか?かなり少ない、気づかないくらいのも含めてという感じですが、、、。むしろ大量に出血するということは私の場合ほとんどありませんでした。

徐々に慣れて行く自分の感覚の恐ろしさと、他人と比較できないというもどかしさ、そして自分で調べる中で貧血になるほどの出血がないから大丈夫!という勝手な思い込み。などもありました。

それから痛みの方はというと、どんどんと痛みが強くなり、最後の方は10日間ロキソニンを飲み続けるとう状態に。

さすがに早く病院に行こうと思い立ったという流れです。

 

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今思い返すと、2015年の時点で癌もしくはその兆候はあったのかなと思います。

だからあの時もっと詳しく検査してもらっていれば見つかったのか。他の病院にももっと積極的に行ってみればよかったのか。あの二つの病院ではなぜみつけてもらえなかったのか。色々と思うところはありました。

でも当時私は30歳で一般的には癌を患うような年齢ではなく、特に子宮体がんの好発年齢は閉経ごろつまり50歳前後以降と言われており、若年での発症はかなり稀なんですね。

検査していただいた先生方も、まさか癌じゃないと思うけど一応ね!という感じでした。ですよね!!私だってまさか自分が子宮体癌になってるなんて夢にも思っていなかったし。(しかも若年に多い子宮頸がんでもなく)

そして今回病気がわかってから診てもらった先生には、エコーで見ても子宮がとても綺麗で癌を疑うような所見は特段ないと。なので今回見つけてもらってむしろ運が良かったのかもしれないよと言われることもありました。

この言葉は、誰のせいでもない。今のこの状況を受け入れて、前に進もう。今もまだラッキーはどこかにあるはず。と思わせてくれました。感謝ですね。

 

人の体って本当にそれぞれでわからないことだらけなんだろうなと思います。

 

癌が発覚するまでの流れはこんな感じですね。

私が今言えるのは何か少しでも気になることがあれば、とにかく1日でも早く病院に行きましょう!検査してもらいましょう!どんな些細な変化や不安でも、しっかり専門家に相談しましょう!一人一人ができるのは体の変化を敏感に感じ取り、それを正確に素早く伝えること。きちんと自分を愛してあげてほしいと思います。

 

そして今まで病院嫌いの健康優良児だった私は一転、この後3箇所の大きな病院に行き検査を重ねることになります、、、

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